ご家族が亡くなった際に通夜・葬儀の手配が必要になるかと思います。しかしながら、親族が亡くなった後にしなくてはならない手続きはその他にも多くあります。下記に必要となる手続きをまとめましたので、ひとつずつ確認しましょう。
基本的な届出と手続き
ご家族が亡くなった際にする手続きは、期限が定められており速やかに対応しなければならないものもあります。なかでも、死亡届や死体火葬埋葬許可申請は亡くなってから7日以内に手続きを済ませないとなりませんので、注意が必要です。
解約の手続き
ご家族が亡くなった際には、生前に契約していたクレジットカード等を解約しなくてはなりません。解約の手続きをしないと、料金を支払い続けなくてはなりませんので、早めに解約することをおすすめします。
受給するための手続き
生命保険等の受給を受けるには、ご家族やご親族が請求をしなければ自動的に受給されるわけではありませんので、注意が必要です。該当する手続きは何かを確認し、手続きを進めましょう。
法律的な手続き
ご家族が亡くなった際に発生する相続で必要となる手続きも多くあります。相続手続きは法律で定められているため、家庭裁判所・法務局・税務署等、公的機関で手続きをしなければなりません。
財産を引き継ぐための手続き
遺産分割が完了したら、財産を引き継ぐために下記の手続きを行わなければなりません。
上記の通り、ご家族が亡くなった後にしなくてはならない手続きは多岐にわたります。期限が定められているものは早めに手続きをしなければなりませんし、手続きに必要な書類を集める手間や時間も多くかかります。抜け漏れがなく手続きすることが難しいとお考えの方は、専門家に依頼することも選択肢のひとつです。
